ダウンロードありがとうございます。 このコモンは @角度算出コモン A内積コモン B外積コモン C上記3つを使ったサンプル を一括保存したものです。 @はサンプルを動かすためのおまけです。 内積・外積に関してはコモンイベント集の方に簡単に説明しているので割愛します。 詳しいことを知りたい方はググって下さい。 コモンを使用する際は @コモンイベントエディタを開き、 Aコモンイベント一覧で4つ以上連続で空いている箇所をクリック Bコモンイベントエディタの左下にあるコモンイベントの読み込みから該当コモンを指定 を行なって下さい。 読み込んですぐにゲームを起動すると @画面中央から見たマウスの角度 A画面上を正面として見た場合のマウスの位置(正面か背後か) B画面上を正面として見た場合のマウスの位置(右か左か) が画面左上に表示されます。 確認ができて不要になったら、サンプルコモンを削除して下さい。 ちなみに、コモンの処理内容は2行です。 やってることは @角度Aが0度になるように角度Bを反時計周りでずらす A内積ならcos、外積ならsinで、ずらした角度Bを計算 の2つだけです。 数時間悩んでsinやcosを使わない方法まで模索した結果がこれなので、なんだか理不尽な気がします。 コモンの使い道としては、 2次元座標における相対的な位置関係を得ることができます。 コモンイベント集にも上げている8方向視界コモンがありますが、あちらは絶対的な位置関係しか使っていないため、条件式のオンパレードで非常に読みづらいです。 対して、内積・外積は角度を突っ込んでおけば、自分から見て対象が前後左右どこにいるか自動的に計算してくれます。計算結果を余剰式(%)と活用すればシンプルに動作を纏められます。 内積コモンなら360度対応の視界を簡単に実装できますし、アクションゲームなどにおけるAI作成には役に立つと思います。 2012/12/28 追記 内積コモンの処理結果を-1〜1の範囲と0〜180度と-90〜90度の範囲で選べるようになりました。実際の処理結果は-1000〜1000と、0〜1800、-900〜900で返ります。0〜180度は真正面が0に、真横が900に、真後ろが1800となります。  また、外積コモンも処理結果を-1〜1の範囲と-90〜90度で選択できるようになりました。詳細は内積コモンと同じです。