取扱説明書
1.導入
2.基本的な使い方
3.演出
4.例
5.注意事項
導入
@ 『077 メッセージウィンドウの処理.common』を077番に置き換えてください。
A 『Common087to088 全身グラ表示.common』を任意のコモンに読み込んでください。
B 『016 立ち絵の情報.dbtypset』をユーザーデータベース16番に読み込んでください。
もし16が使えない場合は任意のユーザーデータベースに読み込み、『全身グラ表示』の13行目を読み込んだ場所の数値に置き換えてください。
(↓の写真赤線部)
基本的な使い方
@ 使いたい画像をシステムデータベース24『顔グラフィック名』の50番以降に登録します。
登録番号を変えたい場合は『メッセージウィンドウの処理』の77行目の条件分岐の数値を変更してください。
なお、絵はキャラごとに連番で登録してください。

A UDB『立ち絵の情報』に情報を登録します。

キャラ名…メッセージの上にキャラ名を表示させるために使います。
グラ番最低数…連番で登録した一番下の番号を書き込みます。
グラ番最高数…連番で登録した一番上の番号を書き込みます。
B イベントの挿入で『全身グラ表示』を呼び出します。

表示グラ…表示させたいグラフィック。
表示位置…画像の表示位置。
位置の数値は『全身グラ表示』の16行目あたりで変更することができます。
また、直接数値を打ち込むことで細かい座標を指定することもできます。
表示or削除…画像を表示するか削除するか。
単体削除を選んだ場合は「表示グラ」で指定されたキャラの画像が削除されます。
全削除を選んだ場合、他の3つの項目は無関係となります。
向き…標準→画像の通りに表示されます。
反転→画像が左右逆に表示されます。
C 一度キャラを表示させてしまえば顔グラを表示するように文章表示の@で表情を変えることができます。
D 寸劇を終わらせたい時は単体削除か全削除で画像を全て消してしまえば終わりとなります。
演出
キャラに動きを付けたい時は『グラの演出』をイベント挿入することで画像に動きをつけることができます。

表示グラ…表示したいグラフィック。
演出内容…縦揺れ・横揺れ→画像を揺らします。
上下移動・左右移動→画像を任意の位置に移動させます。
向きの反転→画像の向きを反転させます。
グラの変更のみ→グラフィックの変更だけを行います。
強さ/速さ…揺れの強さor移動の速さを設定します。
強さや速さは11行目あたりで任意の数値にすることができます。
また、直接数値を打ち込むことで細かく設定することができます。
時間/座標…揺らす場合は画像が揺れている時間(ウェイト数)を
移動の場合は移動先の座標を書き込んでください。(※移動の座標は相対です)
使用例
こんな感じで寸劇を作ってみてください。
そうすると↓こんなのができます。

使用素材
とくだ屋
http://nyururi.web.fc2.com/sozaihaihu/sozaihaihu.html
First Seed Material
http://www.tekepon.net/fsm/
Loose Leaf
http://homepage3.nifty.com/looseleaf/
注意事項
・可変7の『一時収納スペース』を使用しているため、アイテム画面や店画面を開いた状態では使用できません。
・ピクチャの表示にピクチャ番号90010〜90021を使っています。
他でこの番号を使っている場合は注意してください。
また、立ち絵は11枚までしか表示できません。それ以上使う場合は改変してください。
・ピクチャの拡大率はゲーム画面サイズに準じます。なのでゲーム画面320×240で640×480用の画像を使う場合は改変の必要があります。
・ピクチャの表示位置は膝上タイプの立ち絵に合わせて左下・Y座標240(×画面サイズ)となっています。