画面生成ゲームで画面ファイル(.gamen)を作る

左クリック時の動作(ピクチャ配置)
右クリック時の動作(メニュー画面)
その他



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「画面作成ゲーム(ver2.0)」フォルダ内のGame.exeをダブルクリックして、
起動してください。下記のようなゲーム画面が表示されます。


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※1:グリッド線が初期表示されています
※2:○型のマウスポインタが表示されます(グリッドの格子単位に移動します)

画面は、主に左右クリックで編集できます。


◆左クリック時の動作──────────────────────────────────────


左クリック時は、編集モードに応じて以下のように編集できます。
※編集モードの変更方法は後述します。

【ウインドウモード】 ※起動直後、このモードがデフォルトで設定されます  →ウインドウを配置するモードです。


左クリックをすると、ウインドウ配置範囲を設定できます。
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再度、左クリックをすると、ウインドウを配置します。
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配置後、ウインドウの右下部を左クリックすると、サイズの変更が可能になります(クリックは押し続ける)
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【ピクチャモード】  →「画面作成ゲーム(ver2.0)」フォルダ内の「Data/Picture」にあるピクチャを配置します。


   自分のゲーム内で呼び出す際も、同様の場所(「Data/Picture」)に対象のピクチャが存在する必要があります。

左クリックをすると、対象のピクチャを指定します。
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対象のピクチャを選択すると、次に表示位置(左上基準など)を指定します。
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ピクチャの配置が完了しました。
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【文字列モード】  →文字列ピクチャを配置します。


   ※「@」、「¥」などの特殊文字の入力は正常な動作をしない可能性があり、推奨しません。

左クリックをすると、表示位置を指定します。
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文字列をキーボード入力します。(100文字まで)
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文字列ピクチャの配置が完了しました。
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【文字列モード(DB)】  →DBの値を文字列ピクチャとして配置します。



左クリックをすると、表示位置を指定します。
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自分のゲーム中のDBを指定します。
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「決定」を選択します。
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文字列ピクチャ(DB)の配置が完了しました。
※自作ゲーム内のDB値が表示されるため、エディット画面では「DB」というピクチャが表示されます
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◆右クリック時の動作──────────────────────────────────────


右クリック時は、全体のメニュー画面が表示されます。
また、ピクチャにカーソルを重ねて右クリックした場合、対象のピクチャに対する
編集操作も可能になります。


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以降は、ピクチャにカーソルを重ねてメニュー画面を表示した場合について説明します。

【プレビュー】

自作のゲーム内で表示される演出に近づけて画面を表示させます。

【フェードイン設定】

画面作成コモン呼出時の表示方法を設定します。
※「プレビュー」で確認することができます。

 ・瞬間表示:ウェイトなしで瞬間表示させます
 ・XXフレーム表示:表示に対する処理時間を指定します
 ・上から、下から、左から、右から:表示の際、画面端からスライドして出現します。

【フェードアウト設定】

画面作成コモン呼出時(消去処理)の消去方法を設定します。

 ・瞬間消去:ウェイトなしで瞬間消去させます
 ・XXフレーム消去:消去に対する処理時間を指定します
 ・上へ、下へ、左へ、右へ:消去の際、画面端へスライドしてから消去します。

【配置モード】

上述した「ウインドウモード」、「ピクチャモード」、「文字列モード」、「文字列モード(DB)」を
指定します。

【基本フォントサイズ】

文字列モード、文字列モード(DB)で表示されるピクチャの標準フォントサイズを指定します。

【グリッドサイズ】

グリッドのサイズを選択します。
非表示の場合、格子単位に配置できる補正が無効となります。(自由配置)

【画面情報をファイル出力する】

ファイル名を指定して、画面作成ゲーム内のData/Gamenフォルダに保存します。
保存した画面ファイルは自作のゲームに読み込ませることもできます。

【画面情報を読み込む】

画面作成ゲーム内のData/Gamenフォルダから画面ファイルを読み込みます。
読み込んだ画面を再度編集することができます。

【選択処理を作成する】

作成した画面を利用して選択処理を作成します。

 詳細は Bオマケ:セレクト処理を実装する を参照してください。

【ピクチャの情報を変更する】

以下のように選択したピクチャの情報を変更します。
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◆前面へ移動する
◆最前面へ移動する
◆背面へ移動する
◆最背面へ移動する
 ピクチャの前後関係を変更します。複数のピクチャが重なっている場合、順序を入れ替えることが可能です。

◆座標の移動
 ピクチャの座標を移動させます。
 New!!  ※ピクチャの新規作成、または右クリックで選択後、十字キーを入力すると、同様に対象のピクチャが移動します。

◆ピクチャを削除する
選択中のピクチャを削除します。

◆ピクチャを複製する
選択したピクチャを複製します。

New!! ◆ウインドウで囲む
選択したピクチャの周りをウインドウで囲みます。余白の値は手動設定します。

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◆位置
 表示位置(左上など)を変更します。

◆表示色
 表示色(RGB)を変更します。

◆表示条件
 ゲーム中、指定したDBの値が"0"の場合、選択したピクチャが非表示となります。
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 ※左…ある可変DBの値が0以外の場合/右…ある可変DBの値が0の場合
 DBの指定の方法は「文字列モード(DB)」の場合と同様です。

◆不透明度
 ピクチャの不透明度を指定します。0で完全に透明になります。

※次頁は、選択したピクチャの種類によって選択肢が異なります。

ウインドウの場合

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◆xサイズ+1
◆yサイズ+1
◆xサイズ-1
◆yサイズ-1
 ウインドウのサイズを調整します。

ピクチャの場合

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◆表示ピクチャの変更

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 Pictureフォルダから選択する:配置時と同様にPictureフォルダからピクチャを選択します。

 ゲーム中のDBを参照する:DBに設定された"文字列"を参照するようにします。
 ※エディット画面上は以下のように「Image」ピクチャとして表示されます。

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◆拡大率(x)
◆拡大率(y)
 ピクチャのタテヨコ拡大率を指定します。

◆角度
 ピクチャの角度を指定します。

◆分割数(x)
◆分割数(y)
 ピクチャのタテヨコ分割数を指定します。

◆パターン
 ピクチャのパターンを指定します。

◆ふちどり
 指定した色でフチどりします。
 ※「プレビュー」で確認することができます。

◆自由変形

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 自由変形機能を使ってピクチャを表示します。範囲指定の仕方は、ウインドウピクチャを貼る動作とほぼ同じです。

 自由変形機能でのピクチャ表示は、以下の制限を受けます
 ・十字キーでピクチャを移動させることができません
 ・ドラッグでピクチャを移動させることができません
 ・再度同じ項目を選択する際、「自由変形設定」を解除する項目が出現します。



文字列ピクチャの場合

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◆表示文字列
 文字列を変更します。

◆フォントサイズ
 文字列ピクチャのフォントサイズを変更します。

◆ふちどり
 指定した色でフチどりします。
 ※「プレビュー」で確認することができます。

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文字列ピクチャ(DB)の場合

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◆表示文字列(DB)
 文字列(DB)を変更します。

◆フォントサイズ
 文字列ピクチャの場合と同様です。

◆ふちどり
 文字列ピクチャの場合と同様です。





◆その他──────────────────────────────────────


・ピクチャをクリックしてしばらく経つと、ピクチャをドラッグ移動させることができます。

・ウインドウ画像を変更したい場合、元となるファイル(WindowBase_amania.png)を別の画像で置き換えるか、
 .gamenファイル内をテキストエディット等で直接編集してください。

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・画面作成ゲームの "Data/SystemGraphic"配下にある、"BackGround.png"を別画像で差し替えれば、
 ゲーム中の背景として表示させることができます。
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