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【Ver3.300~3.303のアップデート内容】
ピクチャへの「Zオーダー」機能を搭載! キャラエフェクトも強化しました! → Gameの追加修正 Editorの追加修正 【新機能】 Ver3.300 2024/03/04 ●【エフェクト】ピクチャエフェクトに『Zオーダーを変更』を追加しました。 ピクチャ間の上下関係を柔軟に変更出来ます。ピクチャの初期Zオーダーは「0」です。 Zオーダーには「-2000000000(-20億)」のような値も指定可能です。 紹介映像 →【例】あるピクチャのZオーダーを「1」に変更すると、そのピクチャは Zオーダー「0」の全ピクチャより前面に表示されます。 Zオーダー「-1」にすると「0」の全ピクチャより後ろに表示されます。 → 同じZオーダーなら通常通り「ピクチャ番号」の大きい方が上に表示されます。 → ただし、Zオーダーをいくらにしても以下のピクチャ番号範囲の 上下関係からは抜けられません。ピクチャ番号10万、0、-10万に壁があります。 【例】「ピクチャ-1[3]のZオーダー100」は 「ピクチャ0[1]のZオーダー0」よりZオーダーが大きくても下に表示されます。 ・[1]ピクチャ番号が0~99999なら文章や選択肢の下に表示 ・[2]ピクチャ番号が100000(10万)以上なら文章や選択肢の上に表示 ・[3]ピクチャ番号が-1~-99999なら、マップの上、かつ、イベントの下に表示 ・[4]ピクチャ番号が-10万以下なら、マップの下、かつ、遠景の上に表示 → 「Zオーダー」を変更すると従来のピクチャ表示とは別の処理に 切り替わるのですが、これによって少しだけ描画負荷が増えるようです。 開発者の環境ではピクチャ2000枚で0.3ms程度の増加が確認されました。 全ピクチャの「Zオーダー」を全部「0」にすると従来の表示処理に戻るので 負荷が少し軽くなります。(2024/03/12修正) →【Zオーダーの利用例】 ・開発進行と共に「ピクチャ番号」をひたすら後ろに継ぎ足しながら使っても 上下関係をZオーダーで指定し直せるので、ピクチャ管理が少し楽になります。 ・「選択中のカードだけ最前面に表示する」といった演出がZオーダーの 変更だけで簡単に作れます。 ・2D見下ろしRPGのキャラや物体を全てピクチャで表示するなど、大量の画像が 表示される中で画像の重なり関係を高速で変化させたい場合にも有用です。 (「ピクチャIDのコピー・移動」でも実現できましたが、Zオーダーなら何百枚のピクチャの 表示順を変更しても1フレーム中の負荷は同じです) ・強引に3D描画をするときも、より高速な処理で作れることが期待できます。 ●【エフェクト】キャラエフェクトに「向き変更」、 「待機時アニメON/OFF」「移動アニメON/OFF」「向き固定ON/OFF」 「すり抜けON/OFF」「前面表示ON/OFF」、 「移動速度を変更」「移動頻度を変更」「アニメ頻度を変更」 を追加。これらの変更に「動作指定」を使う必要がなくなります。 ●【変数操作+】 「キャラ」の取得可能な値として 「移動速度」「移動頻度」「アニメ速度」を追加 ●【ゲーム基本設定Pro(プロ版)】「デフォルトのウィンドウ拡大率」の項目を追加。 起動時のゲーム画面の拡大率を変更できます。 0.1%単位で設定でき、初期値は「1000」です。 ●【システム変数(プロ版)】「Sys148:[P]次起動ウィンドウ拡大率[0.1%]」を追加。 次回起動時の初期ウィンドウサイズを0.1%単位で変更できます。 → 値を「0」以下にすると「ゲーム基本設定Pro」で指定した 「デフォルトのウィンドウ拡大率」で表示されます。 → 「F12やタイトルに戻る、ロードする」などでは機能しません。 この値が作用するのは「EXEから起動させた場合」のみです。 Ver3.301 2024/03/05 ●【システム変数】「Sys136:精密ウィンドウ拡大率[0.1%]」を追加。 「Sys148:[P]次起動ウィンドウ拡大率[0.1%]」に単位を合わせた システム変数です。 【ゲーム部の修正】 → ↑トップへ Editorの追加修正 Ver3.303 2024/03/12 ●【ピクチャ】ディレイ付きのピクチャを大量に「表示」すると、 イベント処理時間がVer3.283以前の古いバージョンより 非常に大きくなってしまっていた問題を修正。 一部の最適化をオンにし直したのでこれ以外の部分で いくらか高速化される部分も出てくると思います。 → ただし、バグ回避のためにあえて無効化していた最適化を 再度オンにして前の状態に戻したので、 何か別の問題が再発する可能性があります。 (発見できた分の問題の1つはすでに修正済みです) Ver3.302 2024/03/05 ●【変数操作など】並列コモンイベントや自動コモンイベント内など 「マップEvから呼ばれていない」コモンイベント内から 「この(Map)Evのセルフ変数(1100000~)」の値を読み込んだとき、 999990などの謎の数字が返ってきていたバグを修正。 今後は「0」が返るようになります。 Ver3.300 2024/03/04 ●【ピクチャ】ピクチャを「0フレーム」で「消去」したとき、同じフレーム中に それと同じピクチャ番号で「表示」するとピクチャエフェクトが 消えずに引き継がれてしまうバグを修正 → 今後は「0フレーム消去が実行された瞬間に全ピクチャエフェクトもリセット」 されます。「Zオーダー」も「0」に戻ります。 → 「ゲーム基本設定」の「Game.exe 動作バージョン調整」で 「旧Ver3.270時点の挙動で動作」以前にすると前の挙動に戻せます。 ●【デバッグ文】コモンイベントの返り値を受け取ったタイミングで デバッグ文のValWatchに指定した変数の値が変わったとき、 ValWatchで検出されるデバッグウィンドウ内の 「処理行数」がずれて表示されてしまうバグを修正 ●【F9変数表示】テストプレイ中にF9で表示される変数表示画面で、 ページが最後まで行った後、追加で不要なページが 出てしまうことがあるバグを修正 ●【動作指定】動作指定コマンド内から「主人公」や「仲間」のセルフ変数を 呼び出そうとしたときにエラーが出なかったバグを修正 ●【画面サイズ】起動時、もし「ゲーム画面サイズ」がPCの「ディスプレイ画面」より 大きければ、自動でウィンドウ拡大率を縮小する処理を追加 【エディター部の修正】 → ↑トップへ Gameの追加修正 Ver3.303 2024/03/12 ●【コモンイベント】コモンイベントが多いとコマンドを「修正」するときの 待ち時間が長かったのでレスポンスの向上を試みました → コモンイベント欄の初期プルダウンメニューを最小限だけ読むようにしたり、 最初に開いた画面で必要ない場合は入力の文字列変数の プルダウンメニューなどを読み込まないようにしました。 Ver3.302 2024/03/05 ●【コモンイベント】数値入力欄を選び、説明欄にコモンセルフ変数を表示しようと した場合にクラッシュするバグの修正を試みました。 (おそらくVer3.301だけで発生するバグでした) ●【動作指定】「動作指定」ウィンドウを新たに開いた場合、 動作対象のプルダウンメニューの一番下に 「Ev-1:[存在せず]」が出てくるバグを修正。 Ver3.301 2024/03/05 ●【ゲームデータ作成】「Dataフォルダまるごと暗号化」した後に それ以外でゲームデータ出力すると、 「Data.wolf」や「プロ版のキーファイル」が消されずに 残ってしまっていたので、それも削除されるよう修正 ●【動作指定】動作指定のコマンド一覧の表記を、全体的に もう少し読みやすくなるよう調整。 ●【エフェクト】Zオーダーの入力値「レイヤー」を「Zオーダー」に変更 Ver3.300 2024/03/04 ●【ゲームデータ作成】ゲームデータ作成時、これまでは 「いったんゲームデータフォルダをまるごと削除」してから ゲームデータを生成し直していたのを、Ver3.300からは 「すでにゲームデータフォルダがある場合は削除せず」、 「Dataフォルダだけ削除」「EXEは上書き」という形で ゲームデータを作成するよう修正してみました。 → 「ゲームデータフォルダ」をアップロード用データとして扱っている場合、 ゲームデータを出力し直すと同梱の説明書などが消えてしまう問題がありました。 ●【システム変数】「Sys30:プレイ時間(ミリ秒単位)」は 読み込み専用だったので変数名に[読]を追加 ●【キー入力】「特定キーのみ判定」でキャプション欄に表示される キーボードの対応キー(100~399までの値)が、 キーボード以外でも表示されてしまっていたのを修正 ●【動作指定】コマンド欄の「このEvのセルフ変数」表記を 「動作対象のセルフ変数」に変更。 → もともと動作指定内でセルフ変数(1100000~)を指定した場合は、 「動作対象」のセルフ変数が使われますが、 表記が悪くて誤解の元になっていました。 【基本システムの追加バグ修正】 Ver3.23 2024/03/04 ●「■主人公ピクセル移動切り替え」コモン内の動作指定で行っている 「向き固定ON/OFF」を全て「キャラエフェクト」に差し替え [コモン39/26・135・213行] → 当該コモン内で「動作指定」を使っていたせいで、ピクセル移動ON中に 何らかの「動作指定」を実行すると変な挙動をすることがありましたが、 今後はそういった問題が起きなくなります。 ↑トップへ |