|
You're welcome to "「 」 world"!
Why……?
It isn't Genuine story?
――Yes,it isn't Genuine story. But,it's Genuine story.
Well……I don't it unberstand,too.
Please feel it as you thought.
……It is a Extra volume.
Are you ready?
……OK?
Let's start.
* * *
独りぼっちの二人は同じ壁を挟んで背中合わせ。
同時に溜息をして、
同時に独り言を呟き、
同時に愚痴を言って、
同時に上空を見上げて、
同時に地面に落書きをする。
二人は同じ、されど違う。
人生において歩みの速度は違う。 されど同じ。
人生において出会った友人は違う。 されど同じ。
人生においてぶつかった壁は違う。 されど同じ。
人生において挫折した経験は違う。 されど同じ。
人生において歩いた道は違う。 されど同じ。
二人は同じ――されど違う。
「 」 Blank ――Zero volume――
――丘の上、男が佇んでいる。 剣を持って虚ろな眼をしながら男は佇んでいる。 打ち付けられる雨なんか気にもせずに、男は佇んでいる。――
雨粒が、痛い。
彼是何日間もずっと、 俺は丘の上に立っている。
近くの町へ行って――衝動をしたくなるが、 剣で足に何度も深い傷を負わせることで抑える。
本来なら行くべきなのだろうが、 行ってはいけない事情がある。
俺はおもむろに口を開く。 小さく口を開く。
その声は俺以外誰にも届かなかった筈だ。
俺の周りの地面には大量の斬った跡がある。
そう。 何時の間にか、なっていた。
俺は今から十分前の記憶が無い。 十分前の俺がやっていた事といえば、 真っ白い光景しか頭に浮かばない。
曇天の空を見上げる。
今は夜。 本来ならば素晴らしき星空が見えるんだ。
だけど、今日は何も見えない。
愚痴を一つ、空に向かって言った。 雨粒が何滴か口の中に吸い込まれていった。
「あー、せめて死ぬ前くらいは綺麗な星空を見たかったなー。」
* * *
とある場所にて、 角を生やした女性が浮かんでいた。 その女性の周りには三匹の動物が居た。
女性が蒼白い光の珠…… 否、霊に両手で触れながらブツブツと怪しげな呪文を呟く。
蒼白い光が女性の両手を覆うが、 直ぐに消えてしまった。
肩を落として女性が溜息を呟く。
(今回もですかー。) (何時、目覚めてくれるものが出るのだ。) 同時に鳥と犬が『喋った』。 いや、彼等は動物ではない。
トーテム、 限られた人にのみ力をもたらす動物の霊、みたいなものだ。
(このままだと、 災いを止めるのに必要な時間が『十五日』から『十四日』ですよ。)
すっと呼吸をした。
それから、
のだ! (一体、どうするんですかー! んですか!
トーテムトリオが一斉に女性に対して突っ込みを入れる。
慌てながら寝癖が立っている女性が言う。
「いっ、今まではあれですよ。 目覚められるんですが、どうやら確実に『トーテム副作用』が起きそうなので止めたんですよ。」 湿っぽい目でトーテムたちは女性を見つめる。悪い意味で。
目じりを少し下げて犬……の形をしたトーテムが言う。 彼の名前は言うまでも無いだろう。
(まぁ、副作用ならば仕方ないな。)
「だから、今度は生前はトーテムを持っていた人にでも挑戦を――」
激しい突っ込み、 いや文句が響いた。
* * *
女性が蒼い霊に触れて文句を言う。
――意識の海に漂う、そこの貴方。私の声が聞こえますか? 私はトーテムに呼び覚まされ、生命を導く者、リクレール。 貴方がに降り立つ前に、幾つか教えて頂きたい事があります。
貴 方 の 性 別 は 何 で す か ? ――
蒼い霊は答えた。
* * *
――さてさて、ここから先は名も無き戦士の物語の始まり、始まり――
To Be Continued……
---------------------------------------------------
之は「 」の番外編……もとい主な視点が『男主人公』の物語のプロローグのプロローグ。 短くてすいません。それから昔書いたものを引用してすみません。orz
まぁ、昔書いたものは之を書くときのプロローグとして書いていたのですがね。 (まさか、物凄く下に落ちていたから急遽書いていたなんていえないよ!)
主な視点が『(ヘタレ)アルバート』の方では経歴やら年齢やら、 挙句の果てには名前が明かされない、 そんな彼にせまっていく物語といえるかもしれません。
先に本編を読むことを激しくお勧めします。
尚、上記の英語は雰囲気を出すために『エキサイト翻訳』に99.999999%頼った物です。 ですので、上記の細かい突っ込みに関しては
「いや、だって『エキサイト翻訳』だし。」と言い返しますので、ご了承を。
まぁ所詮、 之を読んでくださった方は精々一人でしょうがね。 |
|